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爪が黒くなったら、手袋もいいかもしれない

抗がん剤の副作用のひとつに、爪の変色があります。
手や足の爪が黒いのを見ていると、心まで暗くなってしまいそうです。
そんな時は、いっそネイルアートで気分をあげる、という方法もあります。
でも、「爪がこんなふうになりました」と、
主治医に伝えておいたほうがいいかしらと思って、
手袋を使うことにしました。

手にピッタリする革手袋ではなくて、綿やウールの手袋です。
特に綿手袋は肌ざわりが優しくて、肌の乾燥も防げるし、外出先の衛生面も安心でした。
私が使ったのは、ドラッグストアで売っている白の綿手袋です。
すぐに買えて、しかも安い! 数百円程度だったと思います。

ドラッグストアでは、ガーゼや体温計などの棚にあることが多いみたいです。
100円ショップでも買えるのではないでしょうか。
昨年の夏は、手のひら側がメッシュになっているものや、肘や肩まである長手袋もありました。
日焼け対策にもなって便利ですよね。

治療前に、
「抗がん剤をしていると、日焼けによるシミが濃くなりやすいので気を付けて」と、
看護師さんに言われましたが、そんなにあれもこれもできないなぁ、と思ったものです。

その点、手袋は簡単で助かりました。
その後も時々使っています。
ちょっとした作業をする時に、軍手ほど大袈裟じゃなくて重宝するのです。

アピアランスケアとは
アピアランス(appearance)は、見た目、容姿、外観などのこと。
がんの治療による外見の変化は、たとえば、頭髪やまつ毛、まゆ毛などの脱毛や、皮膚や爪の変色、詰めの変形、手術の傷あとなど・・・。このような変化へのケアを、アピアランスケアと言います。

このブログは個人的な体験談であり、医療的なアドバイスではありません。

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この記事を書いた人

ファイナンシャルプランナー(AFP)。
36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳のときに乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。

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